がん患者の入院中やっぱりベタな過ごし方

入院6日目

今日も日曜日なので、病院は静かです。

１週間もたってないのに、流石に入院生活も飽きて来ました。

パソコンは持って来ているので、仕事しないとなーとは思っているのですが、、、、

ロジャー

入院してるしー

ナンシー

お腹痛い気がするしー

とか勝手に思ってダラダラしてしまう自分が情けない、、、。

アウトプットはしづらいので、インプットしなきゃと言い聞かせて好きな本に逃げます。

ノイズキャンセリングしていると日曜の昼下がりに本を読むには病院という場所は最適です。

今読んでいる本はこんな感じです。

だいたい奥さんに文庫とビジネスを１冊ずつ買って来てもらい読み終わったら、また買って来てもらいます。

私は、いわゆるハルキストです。

昔アンチハルキだったのですが、読まずに文句は言えないと思い読んだらハマってしまいました。

この本も何回も読んでいるはずですが、無くしたので再度購入しました。

ナイキ創業者のお話。まだ読んでる途中です。

入院患者に本を渡す時には注意が必要！

今は読めていますが、一時期は入院期間中に小説以外はあまり読めない時期がありました。

いわゆる、ビジネス書や自己啓発と行った類の本です。

理由としては、小説は今の世界ではなくて、小説の世界に脳が飛んで行くので気にならないのですが、ビジネス書などは読んでいる間に「これから先どうなるか分からんのに、こんなん読んで役にたつんかな？」と自問自答してしまうからです。

病気も治せるか分からないのに、「ビジネスの成功の方法」を学んでも、、、とか、「自分の目標の達成する30の方法」を見つけても、、、とかすっごいネガティブになります。

ファション雑誌や旅行雑誌を読んでいても「もうどうせ、オシャレすることもないし、海外も行けへんしな」と思ってしまいます。（これは今でも少し思いますが、、、。）

がん患者の方は、がんという響きだけでもかなりナイーブになっているハズです。

胃がんの方にdancyuや、子宮ガンの方にたまごクラブ、を渡そうとは思わないですよね？

本を一つとっても、その人の心情を揺さぶることがありますので、お気をつけくださいませ。