入院当日。
朝10時から、入院受付してから慣れ親しんだ病棟へ向かう。
看護師さんの顔ぶれは変わりなく、
という感じ。
入院するなら絶対窓側!
今回は京都の有名パン屋が見下ろせる窓際の部屋。
窓があるかないかで、精神的に結構変わってくる。
雨降ってるなーとか、風強そーとか、感じるだけでも体にとってはいいこと。
窓がないと病室でずっと寝っ転がっていると閉鎖的になってしまいます。
今日は朝から絶食して待つこと5時間くらい。
15時になってやっと手術のお呼びがかかりました。
行う手術は「バルーン内視鏡を用いたERCP」
と言われても意味がわからないですよね。
ERCPとは?
ERCPとは内視鏡的胆管膵管造営のこと。
すっごく簡単にいうと口から胃カメラ入れて、造影剤というお薬流して、膵管とか胆管とか普段は見れないところを見られるようにすること
内視鏡的ステント留置術
それで胆管を見やすくした後、治療を行います。
すい臓がんや胆管がんなどにより、胆管や膵管が狭くなって、胆汁や膵液の流れが悪くなっているときに、ステントという管を入れて、胆汁や膵液の流れを良くする治療がステント留置術。
そうなんです。私が発見されたがん細胞はスキルス性の胃がんなんです。
実際、だんだんと胃も硬くなり小さくなってきています。
それと並行して何かが、胆管を圧迫して流れを悪くしているみたいなんです!
これがお医者さんを悩ませている原因でもあるのですが、最初の診断は胆管癌でした。
しかし、がん細胞が見つかって今の抗がん剤治療は胃がんの治療を行っています。
なんとも、二重苦!
胃がんだけならまだしも、胆管癌の病魔まで襲いかかってきます。
手術は成功
手術は無事成功したらしく、プラスチックのステントが新たに体の仲間に加わりました。
というのも麻酔がきつくて、この日のことはほとんど覚えていません。
詰まってそうな胆管は何本かあるらしいけれど笑
とりあえず、一番やばそうなところには入れられたみたい。
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